一節切の作り方
一節切尺八の設計図(宗勲作「凝雲」) と作成方法を公開いたします
皆様に一節切を身近に感じて頂くため、
〈塩ビ管〉を使用して、簡単に一節切を作る方法をご紹介します。
※竹での作成方法については、邦楽ジャーナル Vol.234 (2006年7月号)
掲載の「一節切のすべて(相良保之)」をご覧ください。
〈一節切尺八(黄鐘管)を塩ビ管で作る〉
一節切は、塩ビ管で誰にでも簡単に作れます!
1、塩ビ管の用意
近くのホームセンターで、長さ4m、直径2,6㎝、内径2㎝の塩ビ管を購入する。
一管1500円前後(vp20・灰色)で黄鐘管(33,8㎝)を11本作れる。
※持ち運び易いように、現場で140㎝を二本と、残り120㎝に切り分けて持ち帰る。
(普通の竹切鋸で切れる)
※塩ビ管・hivp2o(黒色)は少し値が張るが、より硬質で割れにくく、見掛けもよい。
2、工作道具の用意
➀鋸(ノコ) ➁小刀 ➂万力(小型) ➃電気ドリル
➄ドリルの刃(7~8ミリで凹状の刃) ➅錐(キリ)
➆ 半丸ヤスリ ➇定規(40㎝以上)・鉛筆・消しゴム等の筆記用具。
3、一節切尺八の設計図
上に掲載している大森宗勲作「凝雲」の設計図をご参照ください。
4、予算額は?
※塩ビ管一本(4m)と工作道具を含めて1万円弱。(工作道具代はネット調べ)。
5、作り方
※塩ビ管一節切は、竹材ほど面倒な工程(漆塗り、節抜き等)は不要なので、
設計図を見ながらの製作が可能。
※「邦楽ジャーナル」234号の36、37頁に「一節切を作る」が、製作順に写真入りで
掲載されている。(現在234号は欠番で、ページ単位で販売中。邦楽ジャーナルに
該当ページを申し込んでください。→ 邦楽ジャーナル)
※YouTubeを見て参考にする。
※多少、設計図との誤差があっても気にしなくてもよい。吹き方で、かなりの修正が可能。
※予想以上に良い音色が出ます。